【Twitter】バズらせたいなら動画・画像しかない
はじめに
今回は運営しているサイトのTwitterアカウントで、いわゆるバズを生み出す方法について書いていきます。 僕が運営するメディアのツイッターアカウントでは、フォロワーが少なくても以下に紹介する方法で、最高3万リツイート・110万インプレッションを出せているので、皆さんも参考にしてみて下さい。
バズの定義
一言にバズるとは言っても、その範囲はかなり広く、どこからがバズなのかは気になるところではないでしょうか。
ウェブ辞書のWeblioさんを見てみると、バズとは
特定の単語や物事がインターネット上で爆発的に多くの人に取り上げられることを意味する語。TwitterやFacebookなどのSNSで急に話題となった時に用いられることが多い。「口コミ」という意味のマーケティング用語「Buzz」を動詞化したものと思われる。 と定義されているようです。 しかし、バズるにいわゆる数値で区切られた明確な基準はありません。
となると、バズるとは感覚的なものになってしまうのですが、一般的な感覚値で5000や1万リツイートがバズったと言える基準値になるのではないでしょうか。
バズらせるには画像と動画しかない理由
タイトルにもある通り、メディアのツイッターアカウントでバズらせるには画像か動画を利用する以外にはありません。
もちろん、SHARP公式などのユニークなアカウントのようになれば、言葉でバスを連発することもできます。 しかし、凡人が名も知れないサイトのアカウントで狙ってバズらせるのは本当に至難の業です。
比較的容易にリツイートやいいねを稼ぎ、狙ってバズらせるには、動画や画像などのメディアを使うべきです。
なぜなら、視覚的に訴えかけるツイートの方が圧倒的にリツイートされ易くなるから。 文字だけのツイートよりも画像付きのツイート、画像付きよりも動画付きのツイートの方が目を引きやすく、拡散されやすいのです。
どんな題材を選ぶのか
バズらせるためには動画と画像を使うとわかっても、取り上げる題材が的外れだと全くバズらせることができません。
僕が取り上げる題材は、テレビドラマや番組などでの珍しいシーンや注目を集める芸能人の行動、スポーツや季節毎の注目イベントです。
数年前の話ではありますが、天空の城ラピュタの放送時に有名なセリフであるバルスが瞬間的に同時にツイートされた数で新記録を更新したことを覚えている人も多いでしょう。
それだけ、テレビ放送の中の特筆して注目を集める部分はTwitterでもバズを生み出しやすい題材です。
さらに、テレビ欄を見ればテレビ番組の概要と出演者、見どころがわかります。 これを見て狙いを定めて動画を撮影し、適切な長さ(10秒くらい)が望ましいにトリミングしましょう。
このようなツイートを繰り返すことでやり多くの人の目に自分のアカウントを触れさせることができます。
しかし、この手法は速さが命。少しでもバズりかけたツイートがあれば、それにプラスαの情報を乗っけてすぐにツイートをしましょう。
ちなみに、動画を編集する際にはMacBookに標準で付いてくる無料のiMovieで十分です。
最速で出せなかった場合は、その動画と何か別の動画(似ていたり比較したいもの)をくっつけて編集すると長くシェアされやすいツイートになります。
まとめ
意図的にバズらせることができるようになれば、多くのインプレッションを生み出し、多くのサイトへの流入を作ることができます。
こうなればどんどんフォロワーも増えます。さらに、芸能人の動画を使う場合は、該当する芸能人の記事リンクをツイートへ貼っておくと多くの流入が得られます。
動画の時代とも言われているこの時代のユーザーの嗜好に合わせて、シェアされやすいツイート目指してみてはいかがでしょうか?
モデルプレスのサムネの秘密を6ヶ月間分析してみた結果
はじめに
前回の記事で、モデルプレスのグラビア記事のサムネイル画像について少し触れました。
今回はそのモデルプレスの秀逸すぎるサムネイル画像の秘密についてまとめていきます。
これを読んだ後、きっとこれまでのサムネイル画像の選び方が劇的に変わるでしょう。
モデルプレスとは
モデルプレスとは、芸能・エンタメ系のメディアでは国内最強と言える超巨大メディア。
具体的に数値でその凄さを整理してみると
- 月間UU2000万
- 月間pv1.3億
- 月間SNS12億imp
と、いずれも桁違いの数値です。しかもこれは少し前の媒体資料のもので、現在はシミラーウェブで見ると
と、ここ最近さらに伸びており、2億pvはありそうなレベル。
メディアをやっている方ならこの凄さはなにも言わなくても伝わるはずです。
各種ヤフーニュースなどの各種ポータルサイトにニュースを配信しているモデルプレスは、13~43歳の女性をターゲットとしているそうで、ユーザーのほとんどが女性であるメディア。
ポータルサイトでのpvも合算するとそのpv数はゆうに100億を超えているそうです。
ここで紹介した中でも極めて圧倒的な数字が、SNSでも12億を超えるインプレッション。
各種SNSではメディアの公式アカウントで最もフォロワーが多く、SNSをやっている人なら一度はタイムラインにモデルプレスのツイートが流れてきたことがあるはずです。
では、なぜモデルプレスはSNSで支持されることになったのでしょうか。
なぜモデルプレスがSNSでウケたのか
モデルプレスがSNSでウケた理由はただ一つ。画像とタイトルが飛び抜けて良いからです。
モデルプレスのSNS投稿は、タイトルがとにかく興味をそそるもので、尚且つ画像が美しく絶妙なトリミングをされています。
例えば、
瑛茉ジャスミン、ほっそりウエストあらわ 会場の視線釘付けに<神コレ2018S/S> #瑛茉ジャスミン #神戸コレクション #kobecollection #神コレ @emmajasmine6 【ほか写真あり】https://t.co/qx7DnfW7Aq
— モデルプレス (@modelpress) 2018年3月3日
このようなツイートがいわゆるモデルプレスらしいツイート。
このサムネイル画像とタイトル、思わずクリックしたくなった人も多かったのではないでしょうか??
では、ここからはこのクリックしたくなるサムネイル画像の秘密について書いていきます。
モデルプレスのサムネの秘密
ここ半年ほど、モデルプレスのツイートやFacebookでの投稿を注意して見てきました。
もちろんまだまだ他にも要素はあるはずですが、モデルプレスの編集部がサムネイル画像を選定、トリミングしている法則を分析した結果、基本的に画像はバストアップで、
- 髪を隠す
- 目から上を隠す
- 胸のみ
- 胸がギリギリ見えないようにする
- 上半身のみ
大体このような種類に分けることができました。
それぞれ、
- 髪型チェンジした人
- 表情が気になる場合(ネガティブな話題に多い)、誰だか分からない人物
- 誰だか分からない&グラビア系
- 誰だかわかる&グラビア系
- 下半身についての話題
というように、記事の内容によってサムネイル画像のタイプを変更しているようです。
また、モデルプレスの使っている写真は、そのほとんどがモデルプレスのカメラマンが撮影したもの。
この画像は転載が一切禁止されており、モデルプレスの画像を使って投稿したければ、モデルプレス本体の投稿をシェア・リツイートするしかありません。
モデルプレスの画像の鮮明さと美しさは他メディアの追随を許さないクオリティであるため、次々とこれがシェアされていきます。
このことから、画像の鮮明さもモデルプレスのサムネイル画像の秘密の一大要素であることがわかるのではないでしょうか。
つまり、モデルプレスがSNSで膨大な数のインプレッションを生む秘密は、サムネイルの質と上記のような法則に則ったトリミングにあると言えるのです。
まとめ
このモデルプレスのサムネイル画像の秘密は、ここ半年間の傾向をまとめているもの。
しかも、芸能・エンタメ関連の記事だけの特徴です。
モデルプレスの人気コンテンツである、恋愛系のサムネイル画像は、さらに違う特徴があり、そこにも読者に想像させる工夫がなされています。
これらのサムネイル画像選びも、モデルプレスがユーザー目線に常に立って考えているからこそ編み出せたものでしょう。
この点は、SEOはもちろん、全てのビジネスの基本と言える部分と言えるのではないでしょうか。
グラビア記事でGoogleからのサイトの評価を高める
はじめに
芸能系のサイト、トレンドサイトではほぼ確実に書くことになるであろうグラビア系の記事。
これは、例えば〇〇水着、〇〇グラビア画像というキーワードで検索するユーザーを想定した記事です。
今回はこの種の記事がサイトにある利点について書いていきます。
グラビア記事とは?
先ほども述べたように、グラビア記事とは、モデルや女優らの水着グラビア等にフォーカスしたいわば画像記事のようなものです。
この種の記事は非常に競合が激しく、NAVERまとめやモデルプレスなどを筆頭に超大手たちもこぞって記事を出してきます。
はっきり言ってしまうと、中堅〜弱小のサイトではこのようなビッグワードではまったく検索はとれません。
なぜグラビア記事が回遊されるのか
グラビア記事が回遊される理由は、ずばりタイトルの強さとサムネのインパクト。
実際に見てみると分かりやすいのですが、大きな事件が起こっていないとき、殆どのメディアでランキング上位を占めているのはグラビア系の記事です。
グラビア記事は男性ばかりが見ると思っている方も多いかも知れませんが、昨年の白石麻衣さんの写真集が女性からの支持を集めていたように、グラビア記事は女性からのニーズもあります。
その証拠に、女性誌でも女性芸能人のグラビアが度々表紙を飾っていますね。 2017年で言うとアナウンサーの田中みな実さんがananで披露した肘ブラが印象的だったのではないでしょうか。
グラビア記事は、ニュース系(事件など)の記事からサイトを訪れたユーザーこそ比較的回遊しづらいものの、エンタメ系の記事でサイトに来たユーザーはグラビア記事を回遊しやすい傾向にあります。
つまり、エンタメ・トレンドサイトをやっているならグラビア記事は作って損はないのです。
グラビア記事はサムネが命!
グラビア記事で重要なのは、なんといってもサムネイル画像。 これはサイト内での回遊を狙うためだけでなく、snsからの流入を狙う上でもかなり大きなウエイトを占めるポイントとなります。
サムネイル画像をどんなものにすればいいのか、それを学ぶために見るべきは間違いなくモデルプレスのサムネイル画像です。
モデルプレスのグラビア記事のサムネイル画像をよく見ると、ちょうど胸から上で切れていたり、反対に顔が見えなくなっていたりします。
ユーザーが思わずクリックしてしまうようなサムネイル画像をタイトルと題材に合わせているのです。
モデルプレスのsnsアカウントをフォローして、毎日タイムラインに流れてくるサムネイル画像を注意して見るようにしましょう。
それでも分からないことも多いはずなので、最初はモデルプレスと同じ題材の記事を出してみて、自分の選んだサムネイル画像とモデルプレスのサムネイル画像を見比べてみると良いと思います。
モデルプレスの編集部がどんな基準でサムネイル画像を決めているかを分析し、それをひたすら真似する。 そうすれば、自ずとsnsでのクリック率もサイト内での回遊率も上がってくるはずです。
モデルプレスのサムネイル画像について僕なりに分析しているので、この記事を参考にしてみても良いかと思います。
モデルプレスのサムネの秘密を6ヶ月間分析してみた結果 - オワタブログ
グラビア記事が回遊されにくい例外もある
反対に、グラビア記事が回遊されにくいケースもあります。 それは、先ほど挙げた時事ネタ、ニュース系の記事に訪れたユーザーと、俳優など男性芸能人の記事に訪れたユーザーです。
これらの場合は関連記事やおススメの記事にグラビア記事を表紙させてもクリックされる確率がかなり低くなってしまいます。
このように、グラビア記事だけでなく全ての記事において、関連記事やおススメ記事で親和性の高い記事を表示することは重要なこと。
そのためにはタグやカテゴリを上手く運用して関連記事の精度を高める必要があります。 僕が運営しているサイトでのタグとカテゴリの運用方法がこちらの記事をご覧下さい。
まとめ
Googleは近年ユーザビリティを重視して検索順位を決める傾向があります。
グラビア記事のように回遊されやすい記事や、サムネだけでクリックを誘えるような記事は、ページセッションを上げる有効な手段の一つにもなります。
サイトでの滞在時間を伸ばし、Googleからユーザビリティの面でも評価されるサイトを目指してみてはいかがでしょうか。
タグの付け方、運用法について
はじめに
ウェブメディアやサイト運営者であれば、一度は経験しているであろうタグやカテゴリの運用方針。
今回は、運営しているサイトでタグとカテゴリについて運用方針を一新したのでそれについて書いていきたいと思います。
タグの存在意義
まず、そもそも「タグ」とはなぜウェブメディアやサイトに存在するのでしょうか。
世界中で利用されているワードプレスでもタグやカテゴリ機能はほとんどのテーマで標準装備されています。
この「タグ」や「カテゴリ」が存在している理由は、大まかに言えば記事を種類別に分別するためです。
記事を種別に分けることによって、分別した記事を親和性の高い記事の下部に自動で表示させたり、タグやカテゴリをクリック・タップすることでサイト内の同種のコンテンツを閲覧することができます。
つまり、タグやカテゴリは回遊率を上げ、ページセッションを上げるために存在すると言って間違いないでしょう。
近年ではSNSでハッシュタグを付けて投稿することが多くなり、タグがユーザーにとっても身近なものとなっています。
運営サイトでのタグの運用方針
僕が運営しているサイトでは、つい先日までは人物名から画像といったかなり大きなくくりのものまで150ほどのタグが存在していました。
また、恥ずかしながらタグをつける際のルールも明確化されておらず、曖昧な運用方針になっていました。。。
今回は、サイトの運営を本格的に開始してからもうすぐ1年ということで、サイトの回遊をさらに向上させ、ページセッションを上げる目的でタグの見直しを行っています。
まず、タグの運用方針として位置づけたのはどんな記事を表示させたいかを意識してタグを選ぶこと。 そして、人物名などの固有名詞のタグは消去しました。
ヤフーニュースやモデルプレスなどでは人物名で関連記事を表示していますが、これは記事数がとてつもなく多いメディアだからこそできること。
まだそれほど記事を量産できないサイトではこの手法はうまく機能しません。
弊サイトではもちろん機能しないので、もう少し大きいくくりでタグを作成しました。
そしてもう一つ、タグを付ける数は2つに制限しました。
この目的は、記事下に表示する関連記事に、付いているタグの記事を1:1の割合で表示し、関連性の低い記事が表示される可能性を低くすること。
これで以前よりもかなり精度の高い関連記事の表示が可能になりました。
たかがタグ、されどタグ
サイト運営を始めた当初は甘くみていたタグのそんざいですが、アクセスが多くなっていくうちに、その影響も無視できなくなってきます。
たかかタグだと思って適当に運用し続けていると、まったく見当違いの関連記事が表示されるようになってしまい、回遊率が上がりにくくなってくるでしょう。
実際、運営しているサイトでタグ整理を行った結果、2日くらいの時間を要してしまいました。 しかもタグ整理は地道すぎて精神的にかなりキツい作業。考えることも多く、なかなか楽なものではありません。
もしサイトを今からはじめる、もしくは始めたばかりだという方は、すぐにでももう一度タグについてしっかりと考えてみて下さい。
もちろん、1ヶ月後に記事が溜まった状態でないと分からないこともたくさんあります。
理想的なのは、少なくとも半月に1度はタグを見直す時間を設けることではないでしょうか。
まとめ
タグの運用で最も大切なのは、なにかしらの軸を持っておくこと。
自分たちは何のためにタグを使うのか、どうしてこのタグを付けるのか、このようなことを常に意識することだけでもかなり変わるはずです。
小さなことこそ甘く見ずにきっちりとこなし、pvの取りこぼしがないメディアを目指しましょう。
DMCAで艦これ公式Twitterが凍結されたのでTwitter運用上のリスクを考えてみた
艦これ公式Twitterが凍結
人気ブラウザゲーム「艦隊これくしょん -艦これ-」の公式Twitterアカウントが突然凍結された件について22日、ゲームの運営は「アイコンの画像を自身が描いたものだという偽名等の第三者からTwitter社に連続の虚偽通告があり、同社よりDMCA著作権侵害ということで、同アカウントを本日運用できない状態になりました」と発表しました。
「艦これ」公式Twitter凍結 原因は「エセックス級」ではなく、第三者による「アイコン画像盗用」との虚偽通告 - ねとらぼ
2018年2月22日、艦これの公式Twitterアカウントが突然凍結されるという異常事態が起きました。
艦これ運営によると、この突然の凍結はTwitter社に故意の虚偽通告が連続したために、DMCA著作権侵害の疑いがあるということでアカウントが凍結されてしまったからだそう。
この凍結は艦これ側のTwitter社への報告により既に解除されたようですが、艦これのアカウントにいた140万のフォロワーは一気に0になってしまったそうです。
DMCAとは?
艦これのTwitterアカウントが凍結される理由にもなったDMCAとは、
DMCAとは、デジタルミレニアム著作権法(Digital Millennium Copyright Act)の略称であり、デジタルコンテンツに関する著作権として事実上の基準となっています。
「艦これ」公式Twitter凍結 原因は「エセックス級」ではなく、第三者による「アイコン画像盗用」との虚偽通告 - ねとらぼ
というもので、アメリカで2000年に生まれた連邦法です。日本でも2001年にプロバイダー責任制限法というものが制定されており、あまりDMCAの意味がわからないという人は、プロバイダー責任制限法を思い浮かべていただければある程度イメージはできるのではないでしょうか。
Twitterさんはアメリカに本社があるので、今回の艦これ公式Twitterを凍結すると判断した際の文言には、こちらのDMCAが使われたということです。
今回は本来は著作権侵害から守るために生まれたこの法律が悪用されてしまい、アカウントの攻撃に使われてしまったのです。
DMCAを悪用した犯人の手口は?
冒頭でも紹介したとおり、今回犯人が使用した手口は、Twitter社にかなり多くのアカウントで「艦これ公式にDMCA著作権侵害をされた」という嘘の通告を立て続けにするという方法。
日本進出当初と比べると著作権や誹謗中傷などにかなり厳しく取り締まるようになったTwitter社の方針を逆手に取るような犯行で、言わば一種のサイバーテロとも言えるのではないでしょうか。
Twitterでは1人のユーザーが大量のアカウントを作ることが可能であるため、この手口をすることは至極簡単なこと。
Twitter社としても面目丸つぶれとなってしまった今回の騒動ですが、ここから考えられるTwitter運用上のリスクはどんなものがあるでしょうか。
Twitter運用で考えられるリスク
ブログのライターやサイト運営者であれば、TwitterなどのSNSを運用することはもはや必須事項と言えるでしょう。
ましてや個人ブロガーからすれば、Twitterは読者やファンを獲得し、彼らと近い距離で触れ合うことができる数少ない場所。Twitterからの流入がアクセスの多くを占める場合も少なくは無いはずです。
大切な流入源であるTwitterで気をつけないといけない点はズバリ、フォロワーをはじめとするTwitterユーザーとの距離感といえるのではないでしょうか。
この点が一番上手いと思われるのはやはりSHARP シャープ株式会社 (@SHARP_JP) | Twitter でしょう。中の人の存在感もありつつしっかり商品のPRもしつつ、トレンドにも乗る。それでいて敵をほとんど作らないでTwitter民との交流も盛んに行っています。
個人ブロガーでは、はあちゅうさんが代表格として炎上したもの勝ち状態が続いていますが、一度炎上キャラになってしまうと美味しいところもある反面、リスクも増します。
ましてや、サイトの公式Twitterを運用する場合では著作権関連にうるさい人達を逆なでするような行為はかなりのリスクをともなうもの。
自分の作った記事に対して反応するであろうファンや過激なTwitterユーザーの行動を想定しながらTwitter運用をすることが大切です。
さらに言うと、Twitterでいわゆる「釣りタイトル」を多用するのはSEO上にもかなり悪影響を及ぼす可能性があります。
滞在時間と直帰率、離脱率の全てが悪いコンテンツはGoogleから速攻で低評価を食らいます。
低評価の記事が積み重なると、サイトそのものの評価が下がり、全くSEOが効かなくなってしまうことも容易に考えられる。 しかもこれはTwitter上でもかなりアンチを生んでしまいます。
ヘイトが溜まっていったユーザーは今回のようにあなたのアカウントを凍結させようと躍起になってくるかもしれません。
つまり結局は、TwitterもSEOと同じでユーザー目線に立って考えることが大切というところに帰結するのではないでしょうか。
まとめ
今回はDMCAやTwitterでの凍結のリスクについて書いてみました。 凍結されれば恐らく艦これレベルの巨大アカウント出ない限り個別ですぐにTwitterが対応してくれるとは思えません。
僕が運用しているTwitterアカウントも既にアカウントロックに10回以上は遭っています。
Twitterは容赦なく突然凍結してくるようになっているので、みなさんも大切に育てたアカウントを凍結されないように気をつけましょう。
オリンピック特需でアクセスを10倍にすることに成功しました
はじめに
オリンピックのおかげでエンタメ・トレンドサイトのアクセスが爆伸びしてました。
しかもこれは偶然ではなく必然的に計画通りの爆伸び。 思い通りに伸ばすことができたので、今回はなぜこの オリンピック特需 を生み出せたのかを書いていきます。
今後、大きなイベントがあったときに参考にしていただけたら幸いです。
どのくらいpv稼いだの?
タイトルにもある通り、最高で普段の10倍のpv数を叩き出しました。
具体的な数字を言うと、1日で40万pvくらい。リアルタイムのユーザー数はサイト設立以来、過去最高でした。
オリンピックはメディアの稼ぎ時
オリンピックは4年に一度(正確には2年に一度)の世界的なスポーツイベント。 各報道機関もこぞって特集を組み、オリンピックに合わせて注目競技を中継します。
テレビの視聴率も瞬間最高で40%超えなど、あり得ない数字を叩き出します。(超高視聴率の朝ドラでも平均20%とかです)
これだけでも、どれだけこのイベントと選手たちに注目が集まるのかが分かるのではないでしょうか。
さらには、ウェブメディアでも同様に、Yahoo!ニュースさんで連日連夜トピックスにオリンピック関連の記事が登場し、LINEニュースの速報でも日本人がメダルを取るたびに通知が飛びます。
ここまでくれば皆さんお分かりの通り、オリンピック期間中は五輪関連の検索ボリュームが飛躍的に増加するのは火を見るよりも明らかですね。
オリンピックはメディアにとって莫大なアクセスの稼ぎ時なのです。
では、この波に乗ってオリンピック特需を生み出すにはどうすれば良いのでしょうか。
オリンピック特需を生み出す方法
話題になりそうな人物をピックアップ 今回は特に話題になりそうな、金メダルを獲得しそうな人物をピックアップしました。 さらに、金メダルを取りそうな人物に関する感動的なエピソードを持つ人物もチェックしておきます。
Google、Yahoo!、ツイッターなどのサジェストを見る サジェストを見て、検索需要がありそうなワードがある人物を見定めます
記事を書く まずは大体1000字〜2000字くらいで軽く書いておきます。
検索順位チェック 狙ったワードでの検索順位をチェックします。上位表示されていなかったら追記したりしてなんとか上位まで持っていきます。
ここまでをオリンピックの3〜5日前くらいに終えておく
本番を待つのみ あとは選手たちが活躍してくれることを祈るのみ。 普段より一層応援にも力が入ります。
ただ試合を見ているだけでなく、なにかバズりそうなポイントがあれば動画を撮ったり写真を撮ったりしてツイートしてみます。(もちろん記事URLを添付)
まとめ
今回の平昌五輪で、まともに芸能トレンドサイトを始めてから初のオリンピックを経験しました。
経験して感じたのは、やはり国民全員が注目するイベントは最強だということ、準備を怠らなければパソコンに張り付いて速報を出しまくらなくてもアクセスを稼げるということでした。
さすがにいきなりリアタイ7000とかはびっくりでしたが、再現性がある方法で成功できたので次の東京オリンピックではがっつり稼がせてもらいたいと思います!
ガンバレ日本!!
【SEO】Googleのインデックスを理解し単独ワードで検索を取る
はじめに
今回は、Googleのインデックスの法則について書いていきます。
Googleのインデックス方法を理解することは、SEO対策をする上では必須事項と言える部分。
最近では運営しているサイトで、検索ボリュームが100万件以上の芸能人の名前で検索をとれるようになってきたので、その経験をもとに分析した結果を綴っておきます。
インデックスとは?
まずはじめに、インデックスとは何たるかを再確認しておきましょう。
インデックスを細かく説明すると、
クローラーが収集したWEBページのデータを検索エンジンデータベースに(処理しやすいように整理された状態で)格納されることを「インデックス化」「インデクシング」などといいますが、日本のSEOでは常用語として「インデックス化される=インデックスされる」と表現しています。
このようになります。
かなり噛み砕いて言えば、Googleのロボットに見つけてもらって検索結果に表示されるようになることといった感じでしょうか。
みんながググったワードに対し、Googleはインデックスされたサイトをユーザーに表示しています。
今回の話は、このGoogleのインデックスの傾向についての話です。
Googleによるインデックスの傾向
インデックスの傾向には様々な法則があると言われていますが、ここ最近で一番実感したのは、中身が重複するコンテンツは同じページに並ばないということです。
これはどういうことなのか。例えば、Googleは芸能人の名前で検索したとき、
- 芸能人の恋人がメインコンテンツの記事
- 画像がメインコンテンツの記事
- 過去の炎上がメインコンテンツの記事
というように、Googleは同じページに中身がほぼ同じコンテンツを上位表示させ続けないようにしています。
ではこれはなぜなのか。
理由はユーザー目線になればわかります。
例えばあなたが誰かについて詳しく知りたくて検索したとき、その人物の恋人に関する記事ばかりが表示されていたらどうでしょうか?
きっと「また同じこと書いてある記事かよ...」と思ってしまうでしょう。
そんなユーザー体験を無くすため、Googleは少しでも他と違うコンテンツ・画像が盛り込まれている記事を上位のページにインデックスさせるようにしているのでしょう。
単独ワードで検索上位を取る方法
以上のことから導き出した単独ワードで検索上位を取る方法は、次の流れになっています。
- 単独ワード+サジェストに出るワードで検索
- 検索結果に出てくる他サイトが盛り込んでいない情報を探す
- 記事を書き、ブラッシュアップし続ける
- 単独ワード+サジェストに出るワードで一位を取る
- 単独ワードで上位表示される
単純ですが、このようにサジェストに出ているワードで一位を取れれば、ほぼ確実に単独ワードでも上位が取れます。
これは、先ほどの話にあったGoogleは同じような記事が並ばないようにしているという話と、そのリンクが踏まれた回数をGoogleが評価しているということでしょう。
まとめ
単独ワードで上位表示されると、そのワードに関連する出来事があっただけでアクセスが来ます。
アクセス数が収益に直結するトレンドサイトでは、単独ワードでの上位表示はかなり価値があると言えるでしょう。
しかし、Googleのアルゴリズムは常に変化しています。その変化を見逃さず対応し続けていきましょう。