芸能系トレンドサイトを始めて1年なのでまとめてみた
最近、芸能系のトレンドサイトを運営しています。
定期的に書いているライターは外部ライターを含めて全部で5名程。Yahoo!ニュースやヤフー急上昇、テレビの番組表、Twitterのトレンド等々を見ながら記事のネタを探しています。
今回はそんな芸能系トレンドサイトについてざっくり書いていきます。
いつから始めたのか
芸能系トレンドサイトを始めたのは去年の頭くらいから。もうすぐ開始して丸1年になります。
始めた当初は鳴かず飛ばずだったものの、続けていくうちにpvも上がっていき、関わってくれる人も増えました。
現在のpv数
運営している芸能系サイトのpv数はMaxで月間500万pvくらい。
芸能系のトレンドサイトでうちと同じような手法で運営している最大手のサイトが月2000〜3000万pvくらいだと予測されるので、まだまだ伸びる余地はあると思われます。
1日の記事本数
現在、サイトで出している記事の本数は約5記事程度。周りのトレンドサイトを見渡すとまだまだ少ない部類に入るのではないでしょうか。
ちなみに、2chまとめだと数十本は当たり前。それに比べるとトレンドサイトの記事本数は全体的に少なめです。
1日数本の記事配信数でもかなりのアクセスのあるトレンドサイトもあるので、長い目でみればトレンドサイトの方が運営は楽と言えます。
トレンドサイトの流入源
芸能系トレンドサイトの流入源は9割が検索流入。GoogleとYahooからの検索がほとんどを占めています。
その他にも徐々に流入源として太いパイプとなっているのが、ソーシャルからの流入。
こちらはなぜかユーザーの質が良い(直帰率が低く滞在時間が長い)ため、今後は検索だけでなくソーシャルからの流入も強化していきたいと考えています。
トレンドサイトの収入源
トレンドサイトの主な収入源はもちろんアドネットワーク広告。その他にもサイトによっては純広告やアフィリエイトで稼いでいるサイトもあります。
しかし、純広告を取ることができているサイトはごくわずか。
トレンドサイトはかなりキワドイ話題にまで攻めていくため、サイト自体に良いイメージはありません。その為、純広告を取ることはトレンドサイトにとってはかなり難しいと言えるでしょう。
一方、動画配信系サービスのアフィリエイトとトレンドサイトの相性は悪くなく、これから多くのトレンドサイトがこの類のアフィリエイトで収入を得ていくと考えられます。
1年間トレンドサイトを運営して思ったこと
試行錯誤しながらいろいろ試してきた中で感じたのは、やはり『コンテンツキング』だということ。
数年前に世間を騒がせたWelqやMERY等のキュレーションサイト問題。そこで明白になった通り、やはりセコい手は付け焼き刃であり其の場凌ぎでしかありません。
長続きさせるためには、Googleの方針に則り、ユーザーに求められるコンテンツを作成するということを大前提にすべきでしょう。
今後挑戦したいこと
今後は、自分たちが行なっているSEO対策をより具体化しシステム化していこうと考えております。
GRCやサーチコンソールを利用し、より効果的なSEO対策を明確化。現在は手動で行なっているその対策をシステム化し、現時点よりも時間コストを削減していきます。
そのシステムを社内の他サイトでも利用していき、ゆくゆくは社外でも使ってもらえるようなものにできれば最高かな?
今回はざっくり概要だけを書きましたが、まだまだ細かい部分で説明していないことだらけなので少しづつ書いていこうと思っておりますm(_ _)m