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『記事のリサイクル』で過去記事を蘇生する

はじめに

記事のリサイクルとは、過去記事にテコ入れをして大幅に変化させ、新しく出てきた検索ワードで狙い直すことを指します(あくまで造語)。

 

運営しているサイトの記事総数が1500記事を超え、今までほぼ放置プレイだった記事にテコ入れをし始めました。

するとこれがかなり効果的であることが判明。今回は効果的で効率的な記事のリサイクルについて書いていきます。

 

どんな記事をリサイクルするのか

運営しているサイトの記事総数は先ほども述べたように1500記事超。

本来は古い記事は全てリサイクルしたいのですが、それはリソース的に非現実的なので、現在は特定の基準でリサイクルする記事を決めています。(将来的には全記事をリサイクルできる体制を整えるつもりです!)

 

リサイクルする記事の基準は、

  • 過去にPVが伸びたもの(相対的に)
  • 先が長い芸能人の記事
  • 一定期間継続してオーガニックユーザーが来ていたがピタリと止んだもの
  • サジェストが変化したもの
  • 離脱率が高いもの
  • ページセッションが低いもの

このくらいです。もちろんこれを全て満たしている必要は無く、1つか2つの要項を満たしていればリサイクルの対象としています。

 

記事をリサイクルする方法

記事をリサイクルする過程で最初にすることは、まずその記事が狙ったワードでどの程度の検索順位にいるのかを調べること。

記事を作成する際には必ず狙ったワードがあるはずなので、その記事を作った時に狙ったワードで取れているのかどうかを調べます。

 

調べるために使うのは、SEOチェキというツール。アフィリエイトサイトであれば、より本格的なGRCを使うべきですが、エンタメ・トレンドサイトならSEOチェキで十分に事足ります。

 

SEOチェキで記事のURLと検索ワードを入れ、順位を調べます。

この時、狙った検索ワードを覚えていないor自分の作った記事ではないためわからない場合は、記事タイトルの頭から3語を入れて調べます。

例えば、

  • SEO
  • SEO 対策
  • SEO 対策 方法

といった感じでしょうか。

順位を調べたら、スクリーンショットを撮っておいてメモ代わりにしておきます。

 

その後、サーチコンソールの検索クエリを見て、その中からリサイクルする記事が表示されているクエリを確認します。

ここでもしタイトルに入っていないクエリがあれば大当たりです。

そのワードをタイトルに入れ、そのワードについて少し掘り下げたコンテンツを記事に追加しましょう。

 

もしいいクエリが見つからなかった場合は、Yahoo!とGoogleの検索窓にメインワード(先ほどの例でいうSEO)を打ち込み、表示されるサジェストを確認しましょう。

 

記事を作成してから時間が経っている場合、高い確率でリサイクル対象の記事が狙っているメインワードのサジェストは変化しているはずです。

 

サジェストが変化すれば、当然検索ボリュームが減り、アクセスも減ります。

どんどん新しい情報が出てくる芸能人の記事ならばかなりよくあることなので、放置していると全く検索が来なくなっていることも多々あります。

 

ユーザーが欲しがっている情報の変化に合わせ、タイトルを変更し、時には記事の構成も変化させ、追加して情報をアップデートしましょう。

 

かなり変化を加えた場合は投稿時間を古いものからリサイクルした時間に変えて再投稿という形にするのも良いです。

 

 

 

記事のリサイクル後にすること

記事のリサイクルが終わったら、必ずサーチコンソールでfetch as googleでインデックスリクエストをしましょう。

Googleさんに記事を更新したことを知らせることで、速やかにリサイクルの効果を得ることができます。

 

fetchが終わったらその記事を3日から1週間ほど置いて、その後に再度SEOチェキで検索順位を確認します。

確認し、新しく狙ったワードで上位を取れて入れば成功、いまいちだった場合はさらにテコ入れをします。

 

新しいワードでも検索が取れていない場合は、狙ったワードで上位を取れている他サイトにあって自分の記事にないものを見つけ出し、さらに追加や修正を加えていきましょう。

 

一月くらいはこのように検索順位の推移を定期的にチェックし、テコ入れを続けましょう。

もし、一月の間テコ入れ続けても上位が取れなかった場合、そのクエリはサッパリ諦めた方が良いです。

 

それよりも他の記事を伸ばすことに注力した方が遥かに効率がいいでしょう。

サイト運営をしているなら、一つの記事にこだわりを持ちすぎるのは危険です。(アフィリエイト記事でどうしても上位を取りたい場合は除く)

 

おわりに

記事のリサイクルは、サイト運営を続けていけばいくほど有効であり大きな影響力を持つ作業になります。

 

せっかく書いた記事を手堅く資産に変えていくためにも、記事のリサイクルを一度身につけておくと良いのではないでしょうか。