【SEO】Googleのインデックスを理解し単独ワードで検索を取る
はじめに
今回は、Googleのインデックスの法則について書いていきます。
Googleのインデックス方法を理解することは、SEO対策をする上では必須事項と言える部分。
最近では運営しているサイトで、検索ボリュームが100万件以上の芸能人の名前で検索をとれるようになってきたので、その経験をもとに分析した結果を綴っておきます。
インデックスとは?
まずはじめに、インデックスとは何たるかを再確認しておきましょう。
インデックスを細かく説明すると、
クローラーが収集したWEBページのデータを検索エンジンデータベースに(処理しやすいように整理された状態で)格納されることを「インデックス化」「インデクシング」などといいますが、日本のSEOでは常用語として「インデックス化される=インデックスされる」と表現しています。
このようになります。
かなり噛み砕いて言えば、Googleのロボットに見つけてもらって検索結果に表示されるようになることといった感じでしょうか。
みんながググったワードに対し、Googleはインデックスされたサイトをユーザーに表示しています。
今回の話は、このGoogleのインデックスの傾向についての話です。
Googleによるインデックスの傾向
インデックスの傾向には様々な法則があると言われていますが、ここ最近で一番実感したのは、中身が重複するコンテンツは同じページに並ばないということです。
これはどういうことなのか。例えば、Googleは芸能人の名前で検索したとき、
- 芸能人の恋人がメインコンテンツの記事
- 画像がメインコンテンツの記事
- 過去の炎上がメインコンテンツの記事
というように、Googleは同じページに中身がほぼ同じコンテンツを上位表示させ続けないようにしています。
ではこれはなぜなのか。
理由はユーザー目線になればわかります。
例えばあなたが誰かについて詳しく知りたくて検索したとき、その人物の恋人に関する記事ばかりが表示されていたらどうでしょうか?
きっと「また同じこと書いてある記事かよ...」と思ってしまうでしょう。
そんなユーザー体験を無くすため、Googleは少しでも他と違うコンテンツ・画像が盛り込まれている記事を上位のページにインデックスさせるようにしているのでしょう。
単独ワードで検索上位を取る方法
以上のことから導き出した単独ワードで検索上位を取る方法は、次の流れになっています。
- 単独ワード+サジェストに出るワードで検索
- 検索結果に出てくる他サイトが盛り込んでいない情報を探す
- 記事を書き、ブラッシュアップし続ける
- 単独ワード+サジェストに出るワードで一位を取る
- 単独ワードで上位表示される
単純ですが、このようにサジェストに出ているワードで一位を取れれば、ほぼ確実に単独ワードでも上位が取れます。
これは、先ほどの話にあったGoogleは同じような記事が並ばないようにしているという話と、そのリンクが踏まれた回数をGoogleが評価しているということでしょう。
まとめ
単独ワードで上位表示されると、そのワードに関連する出来事があっただけでアクセスが来ます。
アクセス数が収益に直結するトレンドサイトでは、単独ワードでの上位表示はかなり価値があると言えるでしょう。
しかし、Googleのアルゴリズムは常に変化しています。その変化を見逃さず対応し続けていきましょう。