【SEO】Googleのインデックスを理解し単独ワードで検索を取る
はじめに
今回は、Googleのインデックスの法則について書いていきます。
Googleのインデックス方法を理解することは、SEO対策をする上では必須事項と言える部分。
最近では運営しているサイトで、検索ボリュームが100万件以上の芸能人の名前で検索をとれるようになってきたので、その経験をもとに分析した結果を綴っておきます。
インデックスとは?
まずはじめに、インデックスとは何たるかを再確認しておきましょう。
インデックスを細かく説明すると、
クローラーが収集したWEBページのデータを検索エンジンデータベースに(処理しやすいように整理された状態で)格納されることを「インデックス化」「インデクシング」などといいますが、日本のSEOでは常用語として「インデックス化される=インデックスされる」と表現しています。
このようになります。
かなり噛み砕いて言えば、Googleのロボットに見つけてもらって検索結果に表示されるようになることといった感じでしょうか。
みんながググったワードに対し、Googleはインデックスされたサイトをユーザーに表示しています。
今回の話は、このGoogleのインデックスの傾向についての話です。
Googleによるインデックスの傾向
インデックスの傾向には様々な法則があると言われていますが、ここ最近で一番実感したのは、中身が重複するコンテンツは同じページに並ばないということです。
これはどういうことなのか。例えば、Googleは芸能人の名前で検索したとき、
- 芸能人の恋人がメインコンテンツの記事
- 画像がメインコンテンツの記事
- 過去の炎上がメインコンテンツの記事
というように、Googleは同じページに中身がほぼ同じコンテンツを上位表示させ続けないようにしています。
ではこれはなぜなのか。
理由はユーザー目線になればわかります。
例えばあなたが誰かについて詳しく知りたくて検索したとき、その人物の恋人に関する記事ばかりが表示されていたらどうでしょうか?
きっと「また同じこと書いてある記事かよ...」と思ってしまうでしょう。
そんなユーザー体験を無くすため、Googleは少しでも他と違うコンテンツ・画像が盛り込まれている記事を上位のページにインデックスさせるようにしているのでしょう。
単独ワードで検索上位を取る方法
以上のことから導き出した単独ワードで検索上位を取る方法は、次の流れになっています。
- 単独ワード+サジェストに出るワードで検索
- 検索結果に出てくる他サイトが盛り込んでいない情報を探す
- 記事を書き、ブラッシュアップし続ける
- 単独ワード+サジェストに出るワードで一位を取る
- 単独ワードで上位表示される
単純ですが、このようにサジェストに出ているワードで一位を取れれば、ほぼ確実に単独ワードでも上位が取れます。
これは、先ほどの話にあったGoogleは同じような記事が並ばないようにしているという話と、そのリンクが踏まれた回数をGoogleが評価しているということでしょう。
まとめ
単独ワードで上位表示されると、そのワードに関連する出来事があっただけでアクセスが来ます。
アクセス数が収益に直結するトレンドサイトでは、単独ワードでの上位表示はかなり価値があると言えるでしょう。
しかし、Googleのアルゴリズムは常に変化しています。その変化を見逃さず対応し続けていきましょう。
Google音声入力で書き起こしをしてみたら音声入力以上の最適解を見つけた
はじめに
みなさんはGoogleの音声入力を知っているでしょうか。Googleの音声入力とは、マイクに向かって喋った内容を文字にしてくれるという便利な機能です。
今回は、Googleの音声入力を使ってみた感想を書いていきます。
音声入力を使った理由と用途
まずはじめに、私が音声入力を使った理由と用途はずばり「文字の書き起こしがダルいから」です。
画像になっている文章を書き起こすという作業だったのですが、これが1000文字以上あったのでかなりダルい。
何か効率が良い方法はないかと考えたときに思いついたのが、音声入力でした。
つまり、私の場合の音声入力の仕方は「画像になっている文章を読み上げて入力する」というものです。
結果と感想
先に結論を書いておくと、
かなり制度が高まっているが、固有名詞が頻出する文章では使いづらい
最初はかなり時間がかかる
自分の滑舌の悪さに絶望
これが音声入力をやってみた私の感想です。
音声入力を実践してみた結果、1000文字くらいの書き起こしに20分ぐらいかかりました。
今回は使い方に慣れていないこともあり、かなりロスタイムが多くありました。
慣れればこれの半分くらいの時間で入力ができるようになるかと思います。
しかし、試行錯誤している間に、画像化されている文書を書き起こしする最も良い方法を見つけました。
それは、これまたGoogleさんのOCRという機能です。
GoogleのOCR
Googleが提供している画像認識サービスであるOCR。ざっくり言えば、画像の中に含まれているテキストを抽出してくれるというものです。
これを使えば、音声入力などせずともキャプチャしたツイートの内容やメモの内容を簡単にものの数秒で書き起こしすることができます。
この機能の精度はかなり高いので、ほとんどミスなく読み取ってくれてかなり便利です。
音声入力などせずともこれなら最速で文字起こしが可能です。
しかし、このOCRにも弱点はあります。それは、手書きの文字を読み取ることは難しいという点です。
手書き文字の認識はまだまだ誤認識が多く、間違いなく手打ちのほうが速いでしょう。
まとめ
以上のことから、現在は画像化されている文章の書き起こしは手動かGoogleのOCRが最適な手段と言えそうです。
音声入力は、現状では動画や音声の書き起こしにだけは効力を発揮すると言えそうです。
仮想通貨のアフィリエイトで稼げるサイトを作る
はじめに
最近話題になっているビットコインをはじめとする各種の仮想通貨。
ゴールドラッシュで金を掘りに行くのではなく、ツルハシを売った人が儲かったという話と同様に、今回も取引所を作った人が一番儲かっています。(いや、正確には税務署がボロ儲けなのだが。)
では、既に多くの取引所が乱立しているこの状況で、私たちがツルハシを売るにはどうしたら良いのか。
その答えはずばり、仮想通貨のアフィリエイトをすることです。
今回は、私が仮想通貨のまとめサイトを初めるにあたって色々と考えたことを書いていきます。
仮想通貨のアフィリエイトは儲かる?
この疑問に対する答えは明らかにYesでしょう。
なぜなら、Twitterやブログなどの至る所で「仮想通貨のアフィリエイトがキテる」と話すアフィリエイターがいるからです。
事実、ツイッターでも有名アフィリエイターが仮想通貨アフィリエイトがバブルだと発言していました。
仮想通貨アフィリエイトの単価は3000〜20000円ほど。
クレジットカードのアフィリエイトや証券会社のアフィリエイトと同様に単価はかなり高く設定されています。
つい先日もDMMが仮想通貨の取引所を始めたように、この先も大企業が次々と仮想通貨に参入してくるでしょう。
これはアフィリエイターにとって明らかにチャンスとなる状況です。
仮想通貨まとめサイトの種類
一口に仮想通貨のサイトと言っても、その内容は様々で、いくつかの種類に分類されます。
仮想通貨のサイトは主に
- 2chまとめ系
- 海外のニュースを翻訳
- wiki的な
- ブログ(体験記)系
今の所この4つに分類されるサイトが存在します。
現在は2chまとめ系が速報を出しまくってアクセスを伸ばしていますが、私はこれだけではすぐに頭打ちになると予測しています。
しかも、初心者が見たら2chの話は専門用語ばかりで分からない。
アフィリエイトで稼ぐという意味でもこれは得策とは言えません。
では、どの種類のサイトが稼げるのでしょうか。
個人でやるなら体験記とwikiで攻める
仮想通貨のサイトを運営するにあたって、多くのリソースを割いて運営できる人は多くないでしょう。
特に、個人でやるなら間違いなく自分の体験記を書くべき。書き手と読み手の距離感が近い記事ではコンバージョン率が高まります。
それと並行してやっていきたいのが、仮想通貨のwikiになり得るようなコンテンツ。
ここはがっつりSEO対策をして狙ったワードで検索上位を狙いましょう。
これがあるだけで信用も上がり、仮想通貨の初心者をサイトに呼び込むパイプとなります。
上記2つはどのサイト・ブログを見ても必ずアフィリエイターが作成しているコンテンツです。
組織でやるならwikiと翻訳
もし十分なリソースがあって外部ライターも雇ってサイトを運営できるという状態なら、仮想通貨のwiki記事と海外のニュースサイトの翻訳をやると良いでしょう。
特に翻訳は、英語のスキルと仮想通貨の知識が、あるライターをクラウドワークスなどで見つけてきて、常に速報が出せる体制を敷く必要があります。
現在の翻訳記事の価値は、日本に入ってきていない最新の情報が得られるというところ。
つまり、海外のサイトに投稿された最新の記事を即翻訳して出さなければあまり価値がないのです。
これが常にできる状態を作れればかなり信頼性の高いメディアと認識されやすくなるので良いですが、僕が運営するサイトもまだここまでは手を回せていません。
しかし、このような翻訳記事もゆくゆくは出せる体制を敷いていく計画です。
仮想通貨アフィリエイトをやるならTwitterは必須の武器
アフィリエイターたちの発言を見る限りでは、Twitterは仮想通貨サイトにおいて相当大きな流入源となっているよう。
事実として、某有名アフィリエイターも最近はTwitterで仮想通貨のことばかり発言しています。
サイトを作ったら、まずはTwitter垢を作り、仮想通貨の最新情報について発言しまくりましょう。
仮想通貨アフィリエイトに親和性のあるフォロワーを獲得するため、著名な人物に絡んでいってimpを増やすのも1つの手です。(やりすぎは厳禁)
Twitterで実際の取り引きの様子を画像や動画とともに発信していけば、自分の更新する記事をTwitter経由で見てくれる人も増えるはずです。
一番重要なのはペルソナ選び
仮想通貨アフィリエイトサイトでも一番重要なのは、ペルソナをしっかり決めておくこと。
これが決まっていないと運営方針にもブレが出て、サイトを訪れたユーザーも困惑します。
仮想通貨のアフィリエイト報酬が発生するのは取引所への登録や入金。つまり、仮想通貨アフィリエイトで狙うべきユーザーは仮想通貨初心者です。
仮想通貨の初心者がどんなことが気になってどんなワードで検索するのかキチンと考えて記事を出さないと、いくらpvが集まってもコンバージョンしません。
仮想通貨そのものの検索ボリュームが少ない現在では、仮想通貨でアドセンスの稼ぎで飯を食うのは難しい。今は間違いなく初心者向けの記事を狙っていくべきでしょう。
そのためにも、まずは自分が体験してみるのが一番。僕も最初は取引所全てに登録して登録の仕方から全て勉強し、初心者がどんな気持ちでなにを検索したくなるかを肌で感じるところから始めました。
ペルソナ分析のためにもとりあえず仮想通貨を数万円でもいいので買ってみるのが良いのではないでしょうか。
まとめ
今回は仮想通貨のサイトをやるにあたって必要なことをザッと書いて見ました。
まだまだこれから細かい問題は出てくるはずですが、全体の運営方針や心得はこの内容からそこまで変わらないはずです。
またサイトの進捗状況を整理しながらここに書いていきたいと思います。
芸能系トレンドサイトを始めて1年なのでまとめてみた
最近、芸能系のトレンドサイトを運営しています。
定期的に書いているライターは外部ライターを含めて全部で5名程。Yahoo!ニュースやヤフー急上昇、テレビの番組表、Twitterのトレンド等々を見ながら記事のネタを探しています。
今回はそんな芸能系トレンドサイトについてざっくり書いていきます。
いつから始めたのか
芸能系トレンドサイトを始めたのは去年の頭くらいから。もうすぐ開始して丸1年になります。
始めた当初は鳴かず飛ばずだったものの、続けていくうちにpvも上がっていき、関わってくれる人も増えました。
現在のpv数
運営している芸能系サイトのpv数はMaxで月間500万pvくらい。
芸能系のトレンドサイトでうちと同じような手法で運営している最大手のサイトが月2000〜3000万pvくらいだと予測されるので、まだまだ伸びる余地はあると思われます。
1日の記事本数
現在、サイトで出している記事の本数は約5記事程度。周りのトレンドサイトを見渡すとまだまだ少ない部類に入るのではないでしょうか。
ちなみに、2chまとめだと数十本は当たり前。それに比べるとトレンドサイトの記事本数は全体的に少なめです。
1日数本の記事配信数でもかなりのアクセスのあるトレンドサイトもあるので、長い目でみればトレンドサイトの方が運営は楽と言えます。
トレンドサイトの流入源
芸能系トレンドサイトの流入源は9割が検索流入。GoogleとYahooからの検索がほとんどを占めています。
その他にも徐々に流入源として太いパイプとなっているのが、ソーシャルからの流入。
こちらはなぜかユーザーの質が良い(直帰率が低く滞在時間が長い)ため、今後は検索だけでなくソーシャルからの流入も強化していきたいと考えています。
トレンドサイトの収入源
トレンドサイトの主な収入源はもちろんアドネットワーク広告。その他にもサイトによっては純広告やアフィリエイトで稼いでいるサイトもあります。
しかし、純広告を取ることができているサイトはごくわずか。
トレンドサイトはかなりキワドイ話題にまで攻めていくため、サイト自体に良いイメージはありません。その為、純広告を取ることはトレンドサイトにとってはかなり難しいと言えるでしょう。
一方、動画配信系サービスのアフィリエイトとトレンドサイトの相性は悪くなく、これから多くのトレンドサイトがこの類のアフィリエイトで収入を得ていくと考えられます。
1年間トレンドサイトを運営して思ったこと
試行錯誤しながらいろいろ試してきた中で感じたのは、やはり『コンテンツキング』だということ。
数年前に世間を騒がせたWelqやMERY等のキュレーションサイト問題。そこで明白になった通り、やはりセコい手は付け焼き刃であり其の場凌ぎでしかありません。
長続きさせるためには、Googleの方針に則り、ユーザーに求められるコンテンツを作成するということを大前提にすべきでしょう。
今後挑戦したいこと
今後は、自分たちが行なっているSEO対策をより具体化しシステム化していこうと考えております。
GRCやサーチコンソールを利用し、より効果的なSEO対策を明確化。現在は手動で行なっているその対策をシステム化し、現時点よりも時間コストを削減していきます。
そのシステムを社内の他サイトでも利用していき、ゆくゆくは社外でも使ってもらえるようなものにできれば最高かな?
今回はざっくり概要だけを書きましたが、まだまだ細かい部分で説明していないことだらけなので少しづつ書いていこうと思っておりますm(_ _)m
今アダルト動画紹介サイトを始めるとしたら?最適な方法を考える
以前の記事で、アダルトサイトの種類をざっと説明しましたが、その中でも最も更新の工数が少ない動画紹介サイトをやりたいという方が結構おられるかと思います。
昔は何も考えずやみくもに更新しているだけで稼げましたが、現在はそうもいかないです。これからの運営に必要なポイントや、こういう構成でやるのがいいかも?という施策を紹介していきます。
1.更新数は相変わらず大事
動画サイトはとにかく更新して記事をストックしていくことが大事でした。これは今でも大前提としてあると思います。
ただし、半自動、もしくは全自動で更新していくようなサイトはこれから新規で始めるのは結構厳しいのではないかなと思います。
「プログラムの知識があるから、全部自動でやってしまおう!」と思っているとあまり伸びずに終わる事になりかねません。
半自動、全自動でうまくいっている運営者は、他のまとめサイトやアンテナサイトなどの媒体を持っていて、そこから自動更新のアダルトサイトへアクセスを流していることが多いです。
記事の更新が多いと、アンテナサイトやまとめサイトのフィードの上部に表示される頻度が多くなるので、元々アクセスを持っている媒体+多更新アダルトサイトは相性が良いと言えます。
アダルトはタイトルで釣ることもできるので、一般的には他サイトのタイトルよりもクリック率が高くこの組み合わせは強いです。
逆に、このようにアクセスを流せるサイトや、提携してアクトレできる知り合いがいない場合はどうしても不利になってしまいます。
そこで、ここから紹介するような、更新数以外でのサイトの強みを出す方法をプラスして考えなければいけません。
ちなみに更新数ですが、自分の場合は1番収益が多かった時期で、更新数は1日30前後でした。1サイトに対しての最大更新数は16です。1サイト24記事更新を欠かさずやっていた巨乳動画ストリームさんなんかも後発ながら伸びていて、今では大手サイトです。
「アダルトで稼ぐぞ!」とお考えの方は、1日10記事以上の更新が目安になるかと思います。
では話を戻して、更新数以外の施策を紹介していきます。
2.小さなカテゴリーから順に攻める
運営すると分かるのですが、アダルトサイトの検索クエリには「そうきたか!」と思うようなニッチなものが多く存在します。
それらを大まかにカテゴライズすると、だいたい以下のようになります。
- 体の特徴(巨乳など)
- 人の特徴(JK、若妻など)
- プレイ内容(3P、SMなど)
- シチュエーション(放課後、NTRなど)
- 場所(海、教室など)
- 職種?コスプレ?(巫女、ナースなど)
- 体位(フェラ、騎乗位など)
- 女優(あやみ旬果など)
- 撮影(ハメ撮り、盗撮、主観など)
この中から、まず最初はこれでいこうというものを決めてしまいます。非アダルト物販サイトで、商品を決めてしまうのと同じです。
ただし、ジャンル選びにはかなり注意が必要です。 例えば、女優名で狙おうという場合は大手サイトが網羅しているので少し難易度が高いです。もちろん検索ボリュームも多いですが、攻める場合は注意が必要です。初心者にはおすすめできません。
あと、JKや人妻など、あるあるな単一エロワードも難易度が高いです。こういうメジャーなワードは二語以上のキーワードで攻めていくのが良いかと思います。
逆に動画数自体が少ない、超ニッチなカテゴリーも更新に苦労するので無しですね。そのあたりのバランスを見ながら、最初に攻めるジャンルを決めることになります。
小さくしぼったカテゴリーでも、アダルトの場合は検索ボリュームが一般よりも多いので、ある程度まとまったアクセスを集めることが可能です。
「素人(風)女性のオ◯ニー盗撮動画見るんならここ!」というような特化型のサイトが作れれば、ファンも増えるのでPVや滞在時間も増えていきます。
そうなっていくと、1つ上の階層のキーワード(さっきの例でいくと、盗撮全般の動画など)を攻めたときもある程度上位に表示されるようになります。
こうして、スモールからミドル、ビッグワードと順番に攻めていくことになります。この考え方は、非アダルトの物販アフィリエイトと同じかと思います。
ただし、「エロ動画」のような超ビッグワードを狙う場合は、これ以上に、何か大きな力が必要な気がします…
検索ボリュームの目安としては、月間30万のボリュームがあるキーワードで1ページ目に入れば、10万PV/1日は可能です。中身を見やすいよう作り込んで、回遊率をめちゃくちゃ上げる必要はありますが。
あとは、2chまとめや同人誌などにアンテナをはっておき、流行りのワードで動画を紹介するのもありです。「NTR」とか「おねショタ」とか…?
需要はあるものの、まだ手のつけられていないキーワードはいくらでも出てきます。
3.動画に一言コメントをつける
最初は「いやいや、動画を見に来ているのに誰がそんなの読むんだよ!」って思ったりしてつけていなかったのですが、これは無いよりはあるほうが絶対にいいです。Googleが読んでいます。
200文字もあれば十分ですが、キーワードを盛り込んだコメントをつけることが大切です。
動画のリンク切れが発生した際も、一応オリジナルコンテンツが残りますし、何よりも、この施策をめんどくさがってやっていないサイトが多いので、これだけでも少しは有利にSEOが働きます。
ほんとになんでもいいと思いますが、キーワードを必ず入れることと、できれば上げたいカテゴリー(もしくはタグ)アーカイブページにリンクを貼るとより効果有りです。(コメントに人妻というキーワードがでてきた場合、そこに人妻記事一覧ページへのアンカーリンク)
4.リンク切れ動画をすぐに差し替える
動画のリンク切れが起きると、滞在率が落ちてしまいます。その結果、SEOの評価も落ちてしまいます。リンク切れ動画は常にチェックして、リンク切れが発生した際は、すぐに動画を差し替えるようにしてください。
あとはDMMのサンプル動画を最初から貼っておく、というのも1つ直帰率を下げるための施策になるかと思います。
この施策は、大手サイトである「AV動画 無料」でも行われているので、効果はまず間違いないです。
動画のリンク切れチェックは、それ用のプログラムがなければ結構大変です。もし、このようなプログラムを準備できないのであれば、少し手間ですがDMMなどのサンプル動画も必ず一緒に貼るようにしてください。
あとは、本記事の動画の前後に、先週の人気動画みたいな要素を設けて、本記事とは別の動画の埋め込みをしておくことも直帰率の低下に効果がありました。こちらは簡単なので是非試してみてください。
5.スマホの最適化を行う
まあこれはアダルトに限らずかと思いますが、アダルトの場合、スマホからのアクセスがかなり多いので、必ずスマホで動画が見れるようにしておく必要があります。
むしろスマホオンリーのレイアウトで攻めてもいいかもしれません。それくらいスマホです。
収益化を考えたときも圧倒的にスマホです。
6.相互リンクを上げたいキーワードで行う
これは小手先の施策ですが、被リンク効果もまだまだ期待できますので、相互リンクやアクトレをする際に是非試してみてもらいたいことがあります。
相互リンクをする際に、上げたいカテゴリーアーカイブページへキーワードでリンクを貼ってもらうお願いをしてみてください。
巨乳特化のサイトを作るときに、「Gカップ」というカテゴリー、もしくはタグページを作るとします。巨乳はあまりにも競合が多いため、まずはGカップの動画オンリーで始めて、Gカップのカテゴリーページへのリンクをつけていきます。
自分も音市美音で3位まできたときには、いろんなサイトから、トップページではなく音市美音のアーカイブページへリンクを貼ってもらっていました。
その際のアンカーも「音市美音 エロ動画◯◯」みたいな形で調整してもらっていました。細かいことですが、より小さなカテゴリーから攻めることをしっかり意識して、被リンク対策もしていきます。
まとめ
- 小さなジャンルに特化した「このジャンルならここ!」となるような厳選された動画を集めたスマホで見やすいサイトを制作。
- 動画のリンク切れをしっかりチェックし、動画の差し替えや、おすすめ動画のリコメンドなどで直帰率を下げる対策を行う。
- 動画コメントからアーカイブページへキーワードでリンク、他サイトからも上げたいアーカイブサイトへキーワードでリンクなど、とにかく小さいジャンルから攻めることを意識する
こんな感じでしょうか。 キーワード攻略についても「このキーワードで上がってきてるな」というものを見つけたら、どんどん類似動画で記事を作っていき、内部リンクをつけています。 これからは、アダルトサイトとはいえ、非アダルトと同じような丁寧なサイト作りが重要になります。
昔のように、やみくもに動画を更新しているだけでは上がりません。「全然アクセス来ない!」という方は、動画の質やそもそも動画が無い問題、ジャンルの選定、スマホ対策、内部リンクを巡らせるためのサイト構造、サイトのコンセプトなど、記事を参考に色々見直してみてください!
動画を絞って、小さいカテゴリーから攻めていく、という意識に変わるだけでもだいぶ状況は変わるかと思います。
おまけ 動画紹介サイトで使うプログラムに関して
- リンク切れチェック
- 動画収集ツール
この辺りがあると、だいぶ運営が簡単になります。ただし動画収集ツールを使う際は、タイトル、コメント付け、カテゴリー&タグ設定は必ず行うようにしてください。
欲をいうとサムネイルもしっかりとこだわったもののほうがいいです。特にアンテナサイトとの連携のときに、サムネイルが魅力的なものほどクリック率が上がるので。
こうやって見ると、アダルトサイトとはいえ、手をかければかけるほど育っていくのは普通のサイトと変わりません。
これからアダルトを始める方は「アダルトは簡単に稼げるからやる」ではなく、「最強に抜けるサイトを作ってやろう!」くらいの気持ちで是非チャレンジしてみてください!
この記事を書いた人
アダルトサイトの種類と自分が今からアダルトサイトをやるとしたら
アダルトサイトと一言で言っても、色々なサイト作りや攻め方があります。(アダルトサイトというと動画紹介サイトを思い浮かべている人が多い?)
この記事では、「これからアダルトサイト作ろう!」と思っている方のために、色々な種類のアダルトサイトについて紹介。最後に、自分がこれからサイトを作るとしたら、どういったサイトを作るか?も考えてみたので紹介してみます。
動画紹介サイト 難易度★☆☆☆☆
この記事を見ている人のほとんどが、ネットでエロ動画を見たことがある方だと思います。
XVIDEOSや、FC2アダルトなど動画サイトの埋め込みを利用して大量のコンテンツを作っていくのがこのサイトの形です。
FC2アダルトならまだしも、XVIDEOSやその他海外の動画サイトは表記が英語ですし、自分が求めていない動画(洋物や内容がハードなもの)が紛れ込むこともしばしば。
オカズを探すという観点ではかなりいまいちです。そういったユーザーを誘導し、楽しんでもらうためのサイトが動画紹介サイトとなります。
動画紹介サイトの運営
動画紹介サイトの運営は、数ある動画サイトから抜ける動画を厳選して紹介。更にその動画にタグやカテゴリーを設定して、ユーザーが抜きたい動画をすぐに見つけられるよう情報を付加していきます。
また、XVIDEOSなどの動画サイトにアップされているもの以外に、DMMなどコンテンツを持っている会社から動画を支給してもらい運営しているサイトもあります。
XVIDEOSなどの埋め込み動画だとアップ元が削除された場合、埋め込みプレイヤーも表示されなくなってしまい、その結果直帰率が下がってしまいます。
直帰率が下がるとSEOの評価も落ちる、PVも落ちるという悪循環になりますが、公式から支給される動画については削除されることがほぼないので、こういった問題を防ぐことが可能です。(作品自体に問題があり取り下げられる場合は削除されることも)
公式支給されるのはあくまでもサンプル動画ですが、絶妙な長さ、絶妙なタイミングで作られたサンプル動画は、「あとちょっとで抜けるのに!」というばっちりなタイミングで終わってしまうので、その後の広告成果につながりやすい利点もある。と個人的には考えています。
自分がメインでやっていたのもこの動画紹介サイトです。
ただし、リーチサイト問題などもでてきているので、今後の動向に注意が必要です。この形のサイトは敷居が低いためライバルも多く、今まで以上に稼ぎづらくなるでしょう。
以前までは動画を多更新していれば伸ばせましたが、参入者が多く現在は動画をただただ更新しているだけでは伸びません。戦略もある程度必要になるので、動画サイトを作るときのコツを今度書きます。
画像サイト 難易度★★☆☆☆
動画ではなく、画像をコンテンツとして扱うサイトです。インターネットがダイヤル回線で遅かった時代から存在し、形を変えつつ今も現役で残っているサイトの形です。
twitterなどでgif画像の自動再生機能が搭載されたり、ということもありエロサイトでもgif画像を扱うサイトが流行っていると感じます。
「エロ 動画」まではいかなくとも「エロ gif」も最近ではかなり伸びのあるワードです。2015年以降、特に伸び率が高いのが分かるかと思います。
画像サイトの運営
画像サイトは、埋め込みプレイヤーを1つだけ貼って1記事とする動画紹介サイトと違ってい、画像を何枚も準備して1記事を作るので、動画サイトよりも時間がかかってしまいます。
また画像を直接サーバーにアップロードしているので、著作権的なリスクも埋め込みプレイヤーよりも高くり、この辺の対策も少し必要。
画像サイトの最大の利点は、コンテンツが削除されないことです。ストックした記事は、問題が無い限りいきなり無くなるということもないので、直帰率の低下を抑えることができます。
「高画質の動画もさくさく見れる時代に、画像で抜く人いるの?」と思う方もいると思いますが、まだまだそういう需要はたくさんあります。動画見飽きたら画像、画像見飽きたら動画、みたいな。みんなそういった波があるんではないでしょうか。
エロまとめサイト 難易度★★★☆☆
基本的に2chまとめと同じように、スレッド内のレス、画像、動画を含めて1記事にする形のサイトです。読み物としても面白い。
2chまとめは、基本的に短いレスで構成されていることが多くて、すごく現代にあっていると個人的には思っています。
2chスレ内で話題に上がった動画は、結局元を辿ればXVIDEOSの動画なので、動画よりも、画像や文章をまとめたサイトが多いように思います。
エロまとめサイトの運営
動画→画像と手間が少しずつ増えていますが、2chまとめはそれ以上に手間のかかるコンテンツになります。
2chスレッド内のレスを上手にテンポよくまとめる技術も必要。
また、まとめツールを利用が必須となります。さすがに手動でコピペしていくのは不可能。まとめ経験者のほうが、だいぶ有利になるのがこのサイトの形です。
動画や画像に加えて、文章も加わるので、動画、画像のみを扱うサイトよりSEO的にも有利です。エッチな体験談など、比較的長文なんかもまとめるようになると、更にサイトの幅が広がるので、これから始めるのにおすすめの形の1つです。(まとめサイトをやるんなら非エロでいいかもしれませんが…)
アンテナサイト 難易度★★★★☆
アンテナサイトは、ここまでに紹介したアダルトサイトの更新情報を収集し、ソートしてくれるサイトです。アダルトサイトとアダルトサイトの仲介役となるようなサイトのことを指します。(アダルト以外のサイトも含まれることもあります)
まとめサイトを見ていると、スレタイのみが並んだサイトを1回挟んで、またまとめサイトにリンクされることがありますが、それのアダルト版です。
アンテナサイトの運営
アンテナサイトは決して手作業で更新されているわけではなく、プログラムにより自動でサイトの情報を収集しています。なのでプログラムの知識か、またはシステムを構築してもらう資金が必要となります。
また、アクセスを送ってくれるサイトが無ければ、自分が他サイトに送るアクセスも無いので、最初に何か媒体を持っているか、営業をかけてサイトを登録してもらう、という手間が不可欠。
しかもコピーコンテンツなので、スパム扱いとなる可能性が高め。始めたはいいものの全然伸びない…ということも多々あります。
逆に圧倒的に被リンクが集まるのでSEO的にかなり有利になることも。 例としてあげると、動画エロタレスとはかなり後発なアンテナサイトですが、運営者、訪問ユーザー両者に取って、特になるような丁寧な運営により、SEOではかなり強いサイトとなりました。
詳しくは動画エロタレスとの開発ブログを読んでみてください。凄まじい伸びなのが分かるかと思います。
サイト運営してみたい>>
プログラムの知識がある+プログラムによって空いた手間をしっかりと運営に充てられる人におすすめの形です。
有料アダルトサイト紹介サイト 難易度★★★★★
通常のアフィリエイトと同じように、有料アダルトサイトを紹介することで紹介料を貰う形のサイトです。
有料アダルトサイトの使い方や、料金、登録方法、どんな動画が見れるか、入って損はしないか、どんな危険性があるかなど、コンテンツはいたって真面目なものを入れていきます。画像や動画、エッチな文章などオカズを扱うものと違って、記事自体は非エロです。
有料アダルトサイト紹介サイトの運営
動画や画像をまとめる他の形と違って、こちらは有料アダルトサイトについて、分かりやすく紹介していくことになります。なので、今まで紹介した形のサイトと違ってかなり頭を使ってコンテンツを作っていく必要があります。
自分で文章を書いたり、分かりやすい図を用意したりと、通常の物販アフィリエイトと同じような手間がかかります。
しかし、有料アダルトサイトは1度登録したユーザーが、そのサイトを利用している限りずっと継続して報酬を得ることができる「継続報酬型のアフィリエイト」なので、この点はおすすめ。
おそらく、アダルトサイト運営の中でもっとも難しいのがこの形のサイトかと思いますが、ユーザーが集まるようになると驚くほど稼げるようになるので、チャレンジしてみる価値は十分にあります。
ただし、当然のようにライバルは多め。しかも、ただただ更新していく形のサイトと違って、物販サイトを育てていくのと同じ知識が必要になります。
こちらのサイトの作り方についても、少しずつ書いていきます。
自分が今からアダルトをやるとしたら
自分が今からアダルトをするとしたら、動画を支給してもらう形での動画紹介サイトか、画像サイトをやるかなと思います。
ただし、闇雲にまとめていくのではなく、ある程度属性を絞ったジャンル特化型のサイトにします。アダルトの超ニッチなキーワードであっても、ある程度アクセスを集めることは可能なので、そこから攻めて他のキーワードに広げていくような形を取るかなと思います。
具体的な例をあげると、「セーター 巨乳 画像」というワードでコンテンツを充実させていき、そのあと「着衣 巨乳 画像」に階層をあげる。その後「着エロ 画像」「巨乳 画像」などある程度大きなキーワードを狙っていく、みたいな感じです。
ただ実際は、巨乳や着エロはかなりライバルが多いので、もうちょっとニッチなキーワードを狙うと思います。
アダルトジャンルは廃れることはないと言われていますが、その通りだと思います。後発でもこれからチャンスはいくらでもあると思いますし、攻め方次第では大きなサイトを作ることも可能です。
PSVRが発売され、VRも徐々に注目を集めています。VR+アダルトは相性が良く、遅かれ早かれ必ず流行るので何か仕込んでおくといいかもしれませんね!!
この記事を書いた人
Nginx で画像の直リンク対策を考える
コンサルしているサイトさんで、画像の直リンク対策を実装してみました。
運営方針によって実装方法は変わりますので、ホワイトリスト方式
とブラックリスト方式
で対策できるようにしてみました。
画像の直リンク問題と対策
画像の直リンクとは
直リンク(じかリンク、ちょくリンク)とは、インターネットのWWWで公開されている画像などのメディアファイルのURLを参照し、インラインで表示する形態で別のウェブサイトにあるウェブページに貼り付けたり、リンクを張ったりする事。直リンとも。トップページ以外のサイト記事のURLに対してリンクを張ることについてはディープリンクを参照。
画像の直リンクを防ぎたい理由
スクレイピングサイト*1や画像の直リンクを行っているブログパーツに自サイトが掲載されてしまいました。
テキストは相手サーバーに存在するのでこちらの負荷にはなりませんが、画像の直リンクは、先方のサイトから読み込まれるたびにこちらのサーバーの負荷になります。
その結果、自サイトのアクセスは増えていないにも関わらず負荷だけが増えていきました。
ホワイトリスト方式
設定方法
/etc/nginx/blacklist.conf
にブラックリストを記載
# /etc/nginx/blacklist.conf map $http_referer $bad_referer { hostnames; default 0; # ブラックリスト一覧を記載 "~social-buttons.com" 1; }
/etc/nginx/nginx.conf
からブラックリストを読み込み
# /etc/nginx/nginx.conf http { # ... include blacklist.conf; # ... }
/etc/nginx/sites-enabled/mysite.conf
を編集して、サイトごとの設定ファイルにブラックリストの分岐を追加
# /etc/nginx/sites-enabled/mysite.conf server { # ... location ~* \.(jpg|jpeg|gif|png|ico)$ { if ($bad_referer) { return 403; } } # ... }
アクセス拒否できているか確認
$ curl --referer http://social-buttons.com http://hoge.com/test.jpg
ブラックリスト方式
設定方法
location ~* \.(jpg|jpeg|gif|png|ico)$ { valid_referers none server_names blocked *.google.co.jp *.yahoo.co.jp; if ($invalid_referer) { return 403; } }
自サイト、リファラーなし、google.co.jp、yahoo.co.jpを許可。
ここでは、例として以上のリファラーを許可し、それ以外は403 forbidden (閲覧禁止)を返却するという設定をしています。
一歩先の方法はないものか
実装しながら思ったことがあります。
もしかしたら、直リンクしてるサイト側にも悪意がまったくないのかもしれません。
ユーザー投稿型のサイトだったら、勝手にユーザーが直リンクを掲載してる可能性だってあります。
つまり、単に直リンクされたから禁止、とするのは最善の手段ではないと言えます。
直リンクされているサイトの運営者に一度連絡を取ってみて、双方で話し合って改善策を出したほうがいいこともあるでしょう。
そこから思いもよらぬ関係性が構築できて、メディアの成長につながるかもしれません。
繰り返します。
禁止するだけが、最善の手段ではありません。